海賊とよばれた男(上)  ★★★★★

さすが、本屋大賞! グイグイ読まされちゃいました。
海賊とよばれた男  by 百田 尚樹

戦前、戦下、戦後の日本で、個人商店で石油販売を開拓していく一人の男のお話です。
こういう種類の小説はふだん読まないので得意ではないんだけど、力強くキレのある文章が上手い、話も面白い。
登場人物も魅力的で、彼が大手強豪の力に屈せずに闘う姿に共感していく自分がいて、すっかり引き込まれてしまいました。

(主人公のモデルは出光興産創業者の出光佐三だそうです)


一気に読んじゃった。 のはいいんだけれど、下巻が読めるのは いつになるのかな。
図書館で255人待ち…(号泣)
トホホのホ。

うーむ。下巻だけ買うか?
……ありえん!

待てるのか…。
……待てない…気がする。


今週の昼休みは、本屋に通って立ち読みかなあ。
300ページの立ち読みは経験ないんだけど。^^;

それとも我慢できずに買ってしまうのか…。


とりあえず、この本面白い! お薦めです。
映画化されるのも楽しみです。