日本人の英語


名著です。
この本を、20年前、せめて10年前に読みたかった!
まず、定冠詞と不定冠詞。これほど「分かりやすく」「ネイティブの英語の使い方」を説明してくれる本は今まで知りません。 ショックというか、大打撃。いや 大ヒットか…。 うんうん…! そうそう! パシッ!(机をたたいている音) 1章読むごとに深く納得。過去の時制の表現で、ここまで深く意味を込められるのか。 なんとなく分かっていた感覚の違いをはっきり言葉で説明してくれます。 そして追い討ちをかけるように、日本人のよく使う まったく不自然なフレーズ等…。時々、その指摘がまったくごもっともで笑ってしまうような(真面目な本なのですが)本であります。
彼が指摘する「日本人が書いた英語によくあるのですが…」という例を自分がことごとく使っているのに驚き、あーやっぱりネイティブには笑われているんだなぁ。(ため息 =3)という感じで、最後まで 楽しく?読み終えました。 最近、いちばん面白かった本ともいえます。勉強にもなるし。頭も少し刺激される感じでよろしいです。 DSゲームとは一味違う、知的刺激はこちら。
英語を(時々でも)書く機会のある人は是非ぜひご一読を。