晩夏のプレイボール

晩夏のプレイボール   by あさのあつこ ★★★★
晩夏のプレイボール
読みやすい。10篇の短編集。
すべて高校野球につながっている話です。  野球に関わっている いろいろな人生のワンシーンを気持ちよく書いている。 結局、野球ではなくて 人と人との関わり合いを書いているのだけど、スポーツってやっぱり爽やかでいいよね。そう思える。 限られたページ数に それぞれの人間像とその心理が 活き活きと描かれている。
スポーツっていいなぁ。 小説っていいなぁ。
人間っていいなあ。
夏の終わりに読むのにふさわしい1冊でした。