THIS IS IT

上映を延長してくれたおかげで、観ることができました。(11月28日まで)
http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/
圧倒的な存在感。
マイケルのオーラがスクリーンから溢れ出てきて劇場全体が包み込まれてしまいました。
ステージを制作していく際、少しの妥協もせず夢中で取り組む姿。
曲を通してすべてのスタッフとひとつになってゆく…その過程、すべて1つの目的に集中した時間。
ショー・ビジネスの熱い現場を覗くことができるという意味でも非常に興味深い。
そして、超一流のスタッフ陣。(息を呑みます)

マイケルは、やっぱりカッコ良かったです。
ダンスの迫力よりも、スタッフへ指示を出す際の細やかな気配りなど、彼の繊細な人柄が浮き彫りにされていて、それが印象に残りました。このステージを是非実現してほしかった、できれば見たかった(日本では見れなかったけど;)というのがファンとしての正直な気持ちかなあ。ダンスも上手いけれど、歌が素晴らしく上手い。休みなく踊りながら、あれだけ歌えるのって本当にスゴイ。soulを感じる歌声は健在でした。

リエーターであり、偉大なパフォーマーであるマイケルへ。
25年前に受けた、あの強烈なインパクトが何だったのか、今日分かりました。そして納得しました。あの衝撃、興奮、情熱、陶酔。あの頃は、私たちファンも未成熟で、理解していなかった貴方からのメッセージ。意識していなかったけれど、ちゃんと受け取りましたから。安心してください。
ありがとう、マイケル。
本当にありがとう。
あなたは世界を確かに変えたんです。あなたにしかできない方法で。
We love you, too.
Now, we miss you so bad.