漢検2級合格への道

題して、「6週間で漢字検定2級合格!」 です。
2級受かるのなんて普通かもしれませんが、ギリギリ不合格の方もいらっしゃるので。
以下に私が使った2級の漢検本を紹介しておきます。この3冊で完璧です。
辞書は、手持ちの漢字辞典、広辞苑を使いました。

6週間しかなかったから、3冊を全部やったわけではありません。教本と分野別問題集の約7割、模擬試験を7回分やりました。それで時間切れ。わたしはレベルが低すぎたのですが、模試の正解率が4割から9割まで少しずつ上がっていくのが励みになって、6週間けっこう楽しんで勉強を続けられた気がします。学研の速効問題集はお薦めです。模試の回答に付いているひとこと解説もよかったです。

2級漢字学習ステップ 改訂二版何でもいいから、2級用教本を一冊。他の出版社版でもOK。
これをザーッとやりながら、知らなかった読み・熟語にチェックを入れていきます。
2回目以降はチェックだけを追ってひたすら暗記。
また、教本を勉強しながら部首を徹底的に覚えます。

教本の半分くらいまで行ったら、(↓)模擬試験を一度やってみます!
厳しい現実と向き合うこと。(私は正解率40%からのスタートでした)


受かる!漢検2級速効問題集〈2010年版〉 (資格・検定VBOOKS)模擬問題集を1冊。
この「受かる!漢検2級速効問題集」お薦めです。学習研究社

自分が合格ラインにどの程度近いか(遠いか)正確に判断できます。また苦手ジャンルを確認。
試験1週間前には、この模試で合格ラインを超えたいものです。

巻末の四字熟語の一覧が大役立ち。★★★★★
この一覧だけで、四字熟語は満点とれました。

2級漢字検定ステップアップ30日〈2011年度版〉分野別問題集で、分野ごとにみっちり攻略。
時間が許す限り、苦手な分野をひとつづつ潰していく感じで。
というより「得意分野を増やしていく」という意識の方がいいかな。
私の目標は◆「よみ」は満点をとる。
◆部首と四字熟語でも90〜100%を目指す!でした。
「書き」は絶望的だったので、毎日少しずつやりました。
並行して、同義語・対義語はちらちらっとチェック。
それとは別に、部首と四字熟語は必死に覚えました。
そろそろ合格できるかな?と思ったら、(↑)上の問題集に戻って模試をやってみる。
すると、「まだ15点足りない〜!!」なんて 玉砕。
そんなこんなを繰り返しながら、けっこう楽しく試験日を迎えました。
※ 参考までに、どのくらい勉強したら2級に合格できるのか。 目安として、100時間くらいでしょうか?
私もそのくらいの時間を費やしました。 (つまり、忙しい方でも2ヵ月あれば大丈夫です。)