ジャニーズファンではないけれど

今年は24時間テレビを初めて少し見た。 あまり創られているTVは、昔から好きではなく楽しめず、あまり見たことはなかった。 特にアイドルが出てきてワァーワァーやる、とうのも軽い気がするし、福祉のテーマには興味はあるのだが、「美しい美談」 に創りあげているように見えて、好きになれなかった。


今年、初めて 24時間テレビを見て(かなり創られている気はするが)少し考えが変わりました。普段 「あえて触れない、語らないような話題」 に目を向けるというのもいいなぁ、と随所で思えた。(私が年齢を重ねたせいなのか?) アイドルや有名人の力を借りて、障害を持つ人を応援するという企画は、正直 宣伝ではわざとらしく思えたが、実際に見てみると 素直に共感できた。 若いジャニーズの 「嵐」 のメンバーが、それぞれ個々に障害を持つ人の夢の実現を応援するという企画だ。 障害者トライアスロン舞の海がサポート)も、杉田かおるの100kmマラソンも、同一線上にみえて、好感が持てた。 「嵐」 のような若い世代の人が、誠実に目の前の人間に向き合い、同じ人間として絆を作っていく様子が、微笑ましかった。個々の障害者の方の、人間的な魅力も浮き彫りにされていたように思う。 24時間テレビって なかなかいい番組じゃないですか。 来年は募金しようっかな。