夏の庭

読了です。 読んだあと、優しい気持ちになれる本ですね。
夏の庭―The Friends (新潮文庫)夏の庭  by 湯本香樹実  ★★★★☆
仲の良い3人の少年の 夏休み。 いつも3人でいて、3人で遊び、宿題も3人でやって、サッカーも同じチーム。 学校と家と友達との平凡な毎日の延長にある夏休み。 この夏休みは 想い出に残る夏休みになりました。 たくさん遊んで、たくさんふざけて、怒られて、笑った。 3人で共有した秘密めいた使命。 もしかしたら 死んじゃうんではないかと心配な おじいちゃんの観察。 気がついたら おじいちゃんは友達みたいになっていた。 おじいちゃんが独りで暮らしている理由も聞いてみた。 大まじめなのに、怒られた。 3人で過ごした最後の夏休み。 こんな季節を経験して、少年は大人になるのかなぁ。

男の子っていいなぁ、と思いました。 女子同士って こういうあけすけな友達にはなれないんですよ。 それは何故だかは、分からないけど。(笑) 夏の終わりに読む もう1冊、かな。