ハーフ携帯食研究

補給食

3週間前の手賀沼で走った初ハーフでは、いろいろなことを考えたのだが、何よりも記憶に残っているのが、強烈にお腹がすいたことである。 「ハーフはフルと違って補給食がない、それが普通なんだよ」 とゴールした後に言われても〜!
それで、ハーフ完走対策として、今回の戸田に向けて携帯食を考えて日々を過ごした。 エイドにないなら、自分で持って走ればいいのだ。

今回用意したもの

  • アーモンドチョコ
  • グミ
  • 干しぶどう
  • 干し梅


ジェル状のカロリーメイトや、ウィダー energy なども買ってあったのだが、持って走るには重い気がした。 その点、チョコレートは軽く小さいのにエネルギー量が大きいということで、優れた携帯食と考えられた。 重い荷を身に付けて走る体力は私にはない。 干しぶどうは、ウルトラなどの長距離の携帯食として良いとどこかで読んだことがある。 調べてみると、カロリーもけっこう高くて頼りになりそう。 小袋に入れて携帯しやすいのもグッド。 ブドウ糖は直ぐにエネルギーになるし、疲労した脳を癒すのもブドウ糖だという。 グミと干し梅は、前日のマラニックでウルトラランナーの T さんにいただいた。


走りながら、4種類すべてのものを試食してみた。 まず7km地点辺り?でチョコ1つ。 干しぶどうをふたつまみ。(15〜16粒くらい?) 先に給水が見えてきたので、食べ物はしまって水を飲んだ。 8kmあたりのエイドで、八等分のオレンジを2切れ。 その後でもう1つチョコを食べた。
12km辺りで、思い出したので、もう1つだけチョコを食べた。 やっぱりチョコはまずい。 また しばらく走り、16km地点辺り?で 干しぶどうを少しとグミを3つくらい食べた。 グミがすっぱいグミで美味しく感じた。 でも後味に甘さが口に残ったので、干し梅をひとつ口に入れる。 超おいしい! で少し走り、また、エイドで、オレンジを2切れ食べる。 これが 新鮮で美味しい。 ここからゴールまでは もう3キロ以下。 お腹が大丈夫そうだったので、それからは何も食べず、給水も口に含む程度で、ゴールまで走った。



感想  私の場合、走っている時は、すっぱい味が美味しく感じる、そんな結果になった。 グミのすっぱさと、干し梅のすっぱさは美味しかった。 干しぶどうは食べにくいかと思ったが、そんなことはなく、干しぶどうの自然な甘みと酸味は走っている時にでもそのままの味に感じられた。 素晴らしい携帯食だと思った。 そして、なんといっても干し梅。 途中、一度しか食べなかったが、口の中がすっきりするし、ピリッと目が覚める感じもある。 梅の味もそのまま変わらなく美味しい。
走りながら食べる チョコは本当に まずい。 ただ、優れたエネルギー食だと思うし、個別包装のチョコは携帯には便利で、走りながらも食べやすいという利点も大きい。
グミは甘ったるいものばかりだと思っていた。 このカンロのピュレグミ(グレープ味)はグミの周りにすっぱい粉が付いていて、それが妙に美味しい。 これ、どこで売っているんだろう? 探してみようっと。



第1回ハーフレースにおける携帯食研究結果は、

  • 干し梅は最高! 絶対に持っていく。
  • 干しぶどう等のドライフルーツが、けっこういいのではないか。
  • グミはすっぱいものが、お薦めです。
  • チョコは携帯に優れ、万人向きなので、なんとなく捨てがたい気がする。

ハーフでお腹がすく人、他にいいものがあったら教えてね。