高尾ぷちトレイル

朝、起きたら雨。 やっぱり、晴れ女ではない私。
乗り遅れそうだった電車に飛び乗り、参加の皆さんにメールをしまくります。
「とりあえず、向かってます!」

現地集合だったんだけど、高尾山口行きの電車の中で、続々と仲間が申し合わせたように(笑)集まってしまいました。 みんな、朝はやい設定でごめんね〜。


足元が悪いので、どの道がいいかな? と協議の結果、登りコースを変更。でも山道です。 1号路(舗装路)を選ぶ気は全くありませんでした。 トレイルとは 坂道ではなくて、不整地を走ることだと私は思っているからです。 せっかく高尾に来たんだから 靴がドロドロになったり、多少足元が滑りそうな道を走りたいじゃありませんか。(うんうん) ただ、天気が崩れてしまったので(高尾の赤土は滑るんだよ〜)危険度は高い。 ゆっくり行きましょう。


登り始めに階段があって、(うわー! もう此処でダメかも ^^;)と思いましたが、なんとか同じペースで動き続けます。(ふうふう) 今日は 案内役ではありませんが 先頭で歩き出してみました。(体力が続くまで) 昨年は初めから最後尾に付いて、ズルズルと脱落してしまったからです。 どのくらい登ったかな?と思って時計をみたら、まだ7分しか動いていませんでした。(笑)やれやれ。 気温は低めな朝ですが、もう何か飲みたい。でも、もう少し我慢だなあ。 少し行って 一度休憩。 半分くらい来たかな? 高尾山頂まで50分くらいで行けるので25分位したら、休憩しようと思っていたんです。


先週、下見に来た帰りに通った道。 駆け上っていくランナーに会ったけれど、自分は動きつづけるのが精一杯。 今日は仲間が後ろから来るから、あんまり立ち止まると迷惑だよね。(適度なプレッシャー。ふう。) でも、コースのせいか、なんとか動き続けられます。 二人の Pさん(1人が男、1人が女)と話しながら、けっこう楽しく登っていかれました。 このお二人も身軽でヒョイヒョイっという感じで歩いていくんですよ。 ^^; 待っちくれ〜。 苦しいので寡黙な自分。 話ができずに聞く側にまわります。(うんうん、頷くのみ) ところで、Pさん、NAHAマラ行くのよね。(確認)


なんて感じで、高尾山頂上の階段降りた処に着きました。(時計を見たら、9時です) 休憩時間にはまだ早いので、頂上に行かずに そのまま城山まで行くことにしました。 此処らへんからは、Kさん(背中を蹴る方)が 引張ってくださいます。 この山にトレーニングに何度も来ていらっしゃるのか、道をよくご存知。頼りになります。 Kさんが前方集団に加わったので、なんとなく賑やかになります。 でも、途中から、Kさん先頭で、パカパカ走って行っちゃいます! おーい! 待ってくれー! きりんを置いていかないでー! (必死で追いかけます) はあはあ。 おっ! なんとか少しだけ付いて行けます。嬉。練習の成果あったかなぁ。(うるうる) しかし、まだ Kさんは軽やかにトコトコと先に走って行ってしまう。 必死で追いかけます。(たのしいたのしい) まだまだ追いかけます。 (たのしいたのしい) ふうふう。 この楽しさって、まるで…。 まるで 子供の時に遊んだ感覚…? しかも、山道の緑に囲まれて、気持ちよくって〜! これって・・・まるで・・・ アルプスの少女ハイジみたーい! 先に行く貴女はハイジか、ペーターか? 走り回ってクタクタになって遊ぶイメージは、私の中では 「 アルプスの少女ハイジ 」 なんです。きっと。(爆) 去年も高尾で、前を走る友人の後ろ姿を見て、「まるで ハイジとペーター!」 って思ったの。 「ハイジー! 待ってー! 今、行くからー! 」  

ところで、Pさん、突然ですが、NAHAマラの仮装、ハイジとペーターにしない? 子ヤギのユキちゃん でもいいけど。 今までの案(1.ピーターパンとティンカーベル)(2.ヲタとメイド)も分かるけど〜(^^;  (でも、貴女が メイドで走りたいなら、止めないけど・・・。


下見の時には、けっこう長く感じた城山までの道。 みんなと来たら 短く感じたよ。 あー、楽しいっ! で、城山山頂。 時間は…まだ10時前か〜、これだけ運動して、まだこんな時間なんて、す ・ て ・ き !  で、まだお昼休憩には早いけど、昼にしました!!(爆) 朝早く起きたから、適度にお腹は減っているのです。 ここで、何故か、おにぎりと、なめこ汁と、カキ氷。  仲間には、お腹が痛くなるかもよ〜と脅かされながら食しました。 だって城山に来たら、カキ氷ははずせませんもの。(なにがなんでも)
でも、山の上の味噌汁ってどーしてこんなに美味しいの? ブラボー!


後半のトレイルは、高尾山マラソンの中盤の知られざる地味なコース。日影沢方面への林道(急斜)を駆け下り、再び林道を登ります。この登りは もう歩き。 皆さんに先を譲ります。(もう力が残っていない。) そんな感じでも、なんとか動き続け、高尾山頂まで戻りました。


足元の悪さがあるので、今日はここでトレイルはおしまい。 天狗さまのいる神社にお参りして、1号路を歓談しながら降りました。 いやー、みなさん、体力ありますねー^^;  脱帽。
淡々と後半の登りをやっつけて、陽気に歓談しながらの下山、感服いたしましたです。

たのしかったー! ありがとうね。

また、来年もやりましょう。

(きりんも、がんばるよん)